2010年05月28日

首相、仲井真知事に「座って恐縮でございます」(産経新聞)

【首相・沖縄県知事会談詳報】(上)

 鳩山由紀夫首相と仲井真弘多沖縄県知事が23日、同県庁で行った会談の詳報は以下の通り。

 仲井真知事「お忙しい中、遠くまで、5月4日に引き続きおいでいただきまして誠にお疲れさまでございます。私ども、総理が5月4日にお見えいただいて、そのときに普天間の飛行場の件が一部県内の負担といいますか、残るだろうというような趣旨のご発言を、私は直接はうかがってなかったんですが、報道その他でお聞きをいたしました。それからまた、5月15、16日のいろんな県内のですね、県民の反応というのは、かなり実は、きつい反応がございます。そういうことで、きょうはこんな朝、お休みのところ、朝早くからおいでいただきまして、恐縮ですけど、ぜひ、政府のですね、総理のお考え、考えておられること。そして、われわれもマスコミの皆さんの報道でしか知りませんが、いよいよ日米両政府で合意に近づきつつあるということを、報道でしか知りませんでして、ひとつ、可能な限り、今日はご説明いただければありがたいと考えております。ただ、この報道の方向ですと、率直に申し上げて、県内では実は大変失望感が出ておることも事実です。そういうこともまた後で申し上げたいと思いますが、ひとつ、きょうはぜひ、総理のお考えをお出しいただければということでお待ちいたしておりました。よろしくお願いします。(首相が立ち上がるのをとどめて)僕らも立とうかな。総理お一人立っていただくのは…」

 鳩山首相「いやいや。仲井真知事はじめ、県庁の皆様方にこのように再びお目にかからせていただくことができて、大変ありがたく思っております。5月上旬に1度お邪魔させていただきました。そのおりにも、沖縄の県民の皆様方におわびを申し上げたところでございますが、普天間の返還というものを含んで、沖縄のみなさま方のご負担を、できる限り軽減申し上げたい。あるいは、普天間の周辺の皆様方のさまざま危険をできるだけ早く除去申し上げたいという、そのような思いの思いのもとで政府の考え方をさまざま模索をして参ったところでございます。今、仲井真知事からお話がございましたように、日米の間で今、ギリギリの交渉を行っているところでございます。まだ最終的…」

 仲井真知事「おかけいただけませんか。どうぞ」

 鳩山首相「それも失礼かと」

 仲井真知事「いやいや、どうぞ」

 鳩山首相「よろしいですか? 座って恐縮でございます。ギリギリの交渉中でございまして、最終的なところには至ってはおりませんが、かなり詰まってきているところもございます。今日は政府の考え方を率直にお伝えを申し上げ、また、沖縄の皆さん方にご負担もお願いをしなければならないところも正直にお伝えをさせていただきながら、この交渉の今、経緯ではございますが、正確にお伝えをしなければなりませんので、実は、私の考え方を正確に伝えさせていただきたいという思いで、(文書を)読み上げさせていかなければと思っております。

 冒頭に申し上げましたように、政府の取り組みの目的は沖縄の皆様方の負担の軽減と危険性の除去でございまして、それをどう実現をするかということでございます。そのための最も確実な方法は普天間の飛行場の県外の移設であると、そのように考えて、政府はその可能性を真剣に探って参ったところでございます。与党3党で沖縄の基地問題検討委員会を作って、政府与党あげて努力を申し上げてまいってきたのもその一環でもございます。

 ただ、この国内および日米の間で協議を重ねた結果、普天間の飛行場の代替地、そのものはやはり、沖縄県内に、より具体的に申し上げればこの辺野古の付近にお願いをせざるを得ないという結論にいたったところでございます。代替施設の詳細を決める際にはいうまでもありませんが、住民のみなさま方のお暮らしや、あるいは環境への影響というものに最大限配慮をいたすことは当然でありますので、地元のみなさま方ともしっかりと協議をしながら進めて参らなければならないと考えております。このことは言うまでもないことだと思っております。

 この方針というものは、人口密集地にございます普天間の飛行場の返還を実施するために、どうしても代替施設を探していかなきゃならないという現実を踏まえて、断腸の思いで下した結論でございます。これに伴いまして、普天間の飛行場の返還や、あるいは海兵隊員の8000人あまりのグアムへの移転など従来の日米合意を確実に実施するよう、日米で再確認することは、これも言うまでもないことでございます。私はこれまで、ぜひ、普天間の代替施設は県外にと考えて、実際にそれも追求してまいったわけでございます。それがなぜ県内なのだとという、皆様方のご懸念、お怒りはもっともなことだと思っております。

 これは、昨今の朝鮮半島の情勢からもお分かりだと思いますが、今日の東アジアの安全保障環境にまだ不確実性がかなり残っているという中で、海兵隊を含む在日米軍全体の抑止力を現時点で低下をさせてはならないということは、これは一国の首相として、安全保障上の観点から、やはり皆様方に低下をさせちゃならないということは申し上げなければならないことでございまして、その上で普天間飛行場に所属をしております海兵隊のヘリの部隊を沖縄に存在する他の海兵隊の部隊から切り離して、国外はもちろん、県外に移転すると、海兵隊の持つ機能というものを大幅に損なってしまうという懸念がございまして、したがって、現在の安全保障の環境のもとで代替地は県内にどうしてもお願いせざるを得ないという結論を私どもとすれば、結論になったのでございます。

 私自身の言葉、『できる限り県外だ』という言葉を守れなかったということ、そして、その結論に至るまで、その過程の中で県民の皆様方に大変混乱を招いてしまいましたことに対して、心からおわびを申し上げたいと思っております。ただ、政府の今回の決定というものは、沖縄に在日米軍基地の約75%が集中している現状を放置するということでは決してありません。今は基地そのものが無理でも、基地の機能、わけても沖縄で行われております米軍の訓練をできる限り県外に移していくことによって、沖縄の皆様方の負担と危険性の除去の実を上げていくことは大変大事なことだと思っております。訓練の移転には日米共同で行うものと、それから米軍単独のものが考えられるわけでございますが、もとより、訓練移転をすべて万能視するつもりはございませんけれども、沖縄の危険性の除去とか、あるいは騒音の軽減にそれなりの一定の効果はあろうかと思っております。県外への訓練移転を促進するためには一時的にではあっても他の自治体が米軍などの訓練を受け入れてくれることが当然必要でございます。27日の日に全国の知事会を開くことにいたしておりまして、全国の知事の皆さん方に対して、沖縄の皆様方のご負担を全国で受け止めていただけるように、協力をお願い申し上げたいとも思っております」

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2010年05月26日

赤切符誤処理、違反講習費1300万円返還(読売新聞)

 山梨県警が2007年〜08年に南アルプス市と中央市を結ぶ自動車専用道路「新山梨環状道路」で速度違反の取り締まりをした際、「交通反則切符」(青切符)で処理すべき250人の違反者を、誤って刑事罰の対象となる「交通切符」(赤切符)で処理した問題で、県警が誤処理の対象となった違反者に対し、違反者講習の手数料など計約1300万円を県費で返還することがわかった。

 県は6月県議会に提出する一般会計補正予算案にこの費用を盛り込む。

 約1300万円の内訳は、違反者講習の手数料が約300万円、講習に伴う交通費や仕事を休んだ場合の補償などが約1000万円。

 横内知事は19日、記者団に対し、県警が近く、誤処理に関係した県警職員に6月支給のボーナスを減額するなどの処分を下す方針を明らかにし、「誤った処理によって本来払う必要がなかった損害賠償を払わなければいけないのは、大変遺憾な事態だ」と語った。

 誤処理による赤切符で罰金の略式命令を受けた243人については、検事総長が救済のために行う「非常上告」を行い、最高裁で略式命令を破棄する判決が言い渡された人に順次、甲府区検から罰金が返還される。

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2010年05月18日

<雑記帳>「かながわ卒煙塾」塾長に舘ひろしさん(毎日新聞)

 受動喫煙の防止や禁煙の啓発に力を入れる神奈川県の松沢成文知事は11日、東京都港区のホテルで、喫煙者のたばこ離れを後押しする「かながわ卒煙塾」の塾長に俳優の舘ひろしさん(60)を任命した。

【インタビュー】舘ひろしさんに禁煙について聞いてみました

 舘さんは撮影の合間などに1日3〜4箱を吸っていたヘビースモーカー。1月から薬を服用する禁煙治療に挑み、成功した。受講生にその体験談を伝授する。

 「たばこの似合う俳優」としても知られる舘さん。任命式では「僕の姿を見て吸い出した皆さんに申し訳ない」。喫煙シーンを監督に厳命されたらと聞かれると「CG(コンピューターグラフィックス)で」と笑いを誘った。【木村健二】

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皇后さま、赤十字大会に(産経新聞)
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<和服レンタル>「高額キャンセル料違法」消費者団体が提訴(毎日新聞)
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